前回はママ友ができるまでの体験を書きましたが、今回は「ママ友との距離感」について相談乗りますね!
他人に知られたくない家庭の事情ってありますよね!
前回はママ友の作り方についてお話ししました。少しずつママ友ができてホッとしたんですが、今度は「距離感」が難しくなってきました。という相談がありました。
私も経験しているからこそ、とても共感できました。
子どもを通しての付き合いだから、家庭やプライベートには踏み込まれたくないけど、仲良くしたい気持ちもある…。この複雑な気持ち、とても分かります。
ママ友ができたからといって、悩みがなくなるわけではありませんでした。
今度は「距離感」が難しい。
子どもを通しての付き合いだからこそ、家庭のことやプライベートには踏み込まれたくない。
でも、仲良くしたい気持ちもある——そんな複雑な感情が湧いてきたのです。
最初は楽しい会話だったのに、少しずつ疲れを感じる瞬間も増えてきました。
体験談パート
最初は、子どもの話や園での出来事を中心に会話していたので、とても楽しかったです。
「昨日うちの子がこんなことをしてね」と話すと、同じように笑ってくれるママ友の存在は本当に心強く感じました。
しかしある日、ママ友が家庭や夫婦のことまで話題にしてきて、戸惑いました。
「この話まで踏み込むのはちょっと…」と心の中で思いつつ、笑顔で返すしかなく、少し疲れてしまいました。
その時初めて、「ママ友との距離感って、思った以上に難しいんだな」と実感しました。
また、ママ友の中には波長が合う子もいれば、どうしても距離を感じてしまう子もいます。
最初は「あの人とは話が合わないな」と思うこともありました。
でも、子どもが同じ園や学校に通っている以上、完全に避けることはできません。
だからこそ、無理に親しくならなくてもいいけれど、最低限の会話や関わりは大事にするようにしています。
気づき・工夫したこと
こうした経験を通して、私はママ友との付き合い方を少しずつ工夫するようになりました。
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子どもの話題を中心に会話する
家庭や夫婦のことに踏み込まなくても、園での出来事や成長の話だけで十分コミュニケーションは取れます。 -
家庭のことには深入りしない
相手の家の事情や夫婦関係には立ち入らない。こちらも自分の家庭の話は控えめに。 -
LINEの返信は無理せず、自分のペースで
毎日返さなければと焦る必要はありません。無理をすると疲れてしまいます。 -
合わない子とも最低限の付き合いは大事にする
子どもが同じ園や学校にいる以上、完全に避けることはできません。
無理に親しくなる必要はないけれど、必要な時は関わる。これが長く付き合うコツです。 - 子ども同士のトラブルでは、自分の子を守ることを優先する
相手のママに気づいてもらえなくても、自分の子の気持ちを大切にする。苛立ちを抱えつつも、冷静に対応することが大切です。
ランチの誘いが苦痛に感じた時は
あーちゃんママ友との付き合いが始まった頃、私は「誘われたら必ず行く」が当たり前だと思っていました。ランチも飲み会も、正直そこまで気乗りしなくても「断ったら次から誘われなくなるかも…」と不安で断れなかったんです。ママ友たしかに…誘いを断ると「ノリ悪い」とか思われないか心配になりますよね。あーちゃんそうなんです。でも私はもともとお酒が飲めないし、外食もそんなに好きではなくて…。
みんなで盛り上がる時間よりも、子どもが帰ってくるまでの短い時間を家でゆっくり過ごしたいタイプなんです。
それでも“合わせないといけない”と頑張っていたら、だんだん疲れてきてしまいました。ママ友無理して参加しても、帰ってからどっと疲れるんですよね。あーちゃんまさにそれです。
「楽しかった?」と夫に聞かれても、「うーん…」と答えられない日が続いて。
参加するたびに“自分の時間が減っていく”ような感覚がありました。あーちゃんそれである日、思い切って「今回は用事があるのでごめんね」と断ってみたんです。
最初はすごく勇気がいりましたが、意外にも「また今度ね!」とあっさり言われて。
「なんだ、無理して行かなくてもいいんだ」って気づきました。ママ友気を使いすぎていたのかもしれませんね。あーちゃんそうかもしれません。
そこからは「自分が本当に行きたいと思ったときだけ参加する」と決めて、断ることに罪悪感を持たなくなりました。
自分のペースを取り戻したら、ママ友付き合いもぐっとラクになりました。あーちゃん今では「お誘いありがとう!また今度ゆっくり話そうね」と、自然に言えるように。
無理に合わせなくても、ちゃんとつながっていられる関係が一番心地いいんだなと感じています。
私が意識しているのは👇
・家庭やプライベートには踏み込みすぎない
・LINEの返信は無理せず自分のペースで
・子どもの話題を中心にする
・トラブルのときは自分の子を優先する
まとめ
ママ友との付き合いは、親友関係とは違います。
合う子もいれば合わない子もいて、子ども同士のトラブルで介入が必要になることもあります。
だからこそ、無理せず、比べず、心地よい距離感を見つけることが大切です。
ママ友の中で見せる顔はいくつあってもいい。
その中に「素の自分でいられる人」が一人でもいれば、それで十分です。
無理せず、比べず、笑顔で話せる距離感こそ、長く続くママ友関係の秘訣だと感じています。
そして、子どもを通した関係だからこそ、家庭や夫婦のことまで踏み込む必要はないと実感しました。



